Sunday, December 27, 2009

 

カタマランと痛風

クリスマス休暇中のニュージーランドは夏の真っ盛りといった天気が続いています。夏と言ってもここの夏は我々の地域で25~27度、湿度は60%ぐらいですので大変居心地がよく朝晩は涼しく布団が放せません。

カタマラン造りの方ですが、形が出来上がりアンダーコートを塗ったところでなぜか?一安心してしまい、今、クリスマス休暇と自分で決めのんびりと休んでいます。

今まで3年間休みなくカタマランを造っていましたのでこの辺で一休みと言ったところです。私の腎臓移植が終わらないとこれ以上出来上がっても乗れるわけでもないし、今現在あるヨットが売れるとカタマラン用のマリーナバースが確保出来るのだが?とにかく今は体力作りを兼ねテニスをやっています。それとマリーナにあるヨットをやはり3年間メンテナンスをしていなかったのでぼちぼちメンテナンスをしている所です。

体調の方は以前より調子がいいくらいですが、透析に縛られる時間は同じです。それに今でも時々現れる痛風の痛み、足を引きずり耐えなければならないのが辛いところです。

今日はこの痛みを早く消す方法を書いてみたいと思います。
以前から痛みが出ると痛み止めを飲み続けていましたがそれで?腎臓を傷めてしまったように思います。そこで、今でも現れるこの痛みを薬を飲まないで治そうと考え我慢をしていましたが、痛みが取れるのが帰って長引くように思われます。

何度も痛みを経験していますと痛みが現れた初期の段階で痛み止めを飲み、足が痛いときに少し我慢をして歩き回る。ジョギングをしたりテニスをしたりと動き回るとその後2~3日で痛みが消える事を発見したのです。
腹膜透析をやっているため毎日血圧を測り記録していますが、痛風が出る前には血圧が少し上がるような気がします。20ぐらいいつもより上がります。痛風は関節の部分の血管に何かが引っかかり痛みが出ると思うのですが、心臓がこのつまりを流そうと激しく動くため血圧が上がるのでは?と自分の独断で思います。

そのため血管のつまりを流せば痛風の痛みが消えるとの解釈で痛み止めを飲んでは走り回っています。
以前腎臓移植を受ける資格を得るための心臓の試験があったのです。そのとき運悪く痛風が出ておりまだ痛みが有り足を引きずりながら病院に行きました。そこでどんなテストをするかといいますと体中にセンサーを貼り付けベルトコンベアーの上をゆっくりと歩きはじめだんだんと早く走り出し、心臓がヒイヒイというまで走らされるのです。痛風で足が痛いなどと言えばこの試験に落ちて腎臓移植する権利が失われるため、痛みをこらえ走り続けたのです。おかげでこの試験にパスをしました。

この試験後2日ぐらいで今まで2~3週間痛かった痛風が消えてしまったのです。この痛みが早く取れる方法をまたやってみようと痛風が再発したときに痛み止めを飲みテニスで走り回ったのです。テニスのいいところは相手の打つ玉にいやでも走り回ってしまうと言ういいことがありますので、すぐ次の日には痛みが消えてしまいました。

あまり痛み止めを飲むのは好みませんので飲まずに治そうとした事もありますが、結果はいつも2~3週間痛みをこらえなければいけないため、一粒の痛み止めを飲み走り回って血管のつまりを取り除き早めに痛みを消すこの方が薬の副作用が少なく私の腎臓にも良いのでは?との結論にしています。

もし痛風の痛みで苦しんでおられる人がおられましたらぜひお試しください。

Comments: Post a Comment



<< Home

This page is powered by Blogger. Isn't yours?